◆Classic Paris #53 王の館、ビラーグ通りから(ヴォージュ広場の南の館) パリ4区/Rue de Birague,Pavillon du Roi,Place des Vosges, 4e Paris (2019年11月)

先日、Classic Paris #26 でシュリー館と公園の写真を投稿した。実はこのシュリー館は今日紹介するヴォージュ広場の南側の王の館の西端とつながって一体化している。シュリー館を抜けてヴォージュ広場への通り抜けもできる。
ヴォージュ広場はシュリー館よりすこし早い1612年にアンリ4世によって造られた140メートル四方の正方形の広場で、赤レンガの館がこの広場を囲むように建つ。
西と南と東の館は連なり、南側の王の館の中央下部のアーチを抜けて写真のビラーグ通りにつながる。(写真はビラーグ通りから北向きに南側の王の館を見ている) 一方、広場の北にある東西に長い館の前の通りは東西に抜けていて、中央下部は南側の王の館と同様アーチをくぐりベアム通りに抜ける。北の館は南側の王の館に対して女王の館と呼ばれている。それぞれの建物は左右対称につくられていてシンメトリーが美しい。

文章ではなかなか説明しにくいので航空写真のMAPをご覧いただけるとありがたい。
https://goo.gl/maps/HKfgf6u8i7twPbe68
また広場の中央にはルイ14世の騎馬像や噴水などもあり、四季を通じて市民の憩いの場となっている。

航空写真のMAP
https://goo.gl/maps/HKfgf6u8i7twPbe68
ストリートビュー
https://goo.gl/maps/Esqns1TV6RuATt8f8
https://goo.gl/maps/uQ6rnGstNUC7d31C7